2010年7月4日独立記念日を迎えて 駐日米国大使メッセージ

John V. Roos
Ambassador
United States of America

日本在住の米国人の皆さま

独立記念日は、米国人にとって最も重要な祝日のひとつです。特に家族や友人たちから遠く離れ、外国に暮らす私たちにとって、この日は一層大きな意味を持ちます。独立記念日は、私たち米国人の立場を明確にし、さらに一体化させる価値観、すなわち自由、平等、民主主義をたたえる日です。これらの理念は、建国の父たちが自分たちの命を賭して戦うに値すると考えたものであり、以来、米国社会の揺るぎない礎となっています。勇敢な彼らのたぐいまれな英知が、世界中の人々を勇気づけてきた民主主義制度の発展と安定をこれまで支えてきました。建国の父たちがそれを知れば、きっと誇らしく感じることでしょう。

オバマ大統領が先日、陸軍士官学校の卒業式で演説したように、「米国は建国以来、未来を信じてきました。たとえこれからの道が定かでない時も、過去よりも未来の方が、より良い世界だと信じてきました。この期待を実現させるために、米国民は何世代にもわたり、機会を見いだし、不正と 戦い、より完全な連邦を形成するという建国の父たちが築いた基盤をもとに前進してきました」

234年前に建国の基盤となった価値観をたたえながら、日本と米国の揺るぎないパートナーシップもたたえましょう。両国の運命は、かつてないほど密接に結び付いています。日米両国は自由と民主主義という価値観を共有する同盟国であり、両国のみならずアジア太平洋地域にとって、未来がより平和で繁栄したものとなるよう共に取り組んでいます。

今年は日本で、そして2011年には米国で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)が開催されます。両国のパートナーシップを強化する素晴らしい機会となるでしょう。ACCJは、貿易を拡大しAPECの全参加国・地域に持続的な経済成長をもたらすために、APECを通じて日米両国が連携する方法について提言するなど、重要な役割を果たしています。

独立記念日に際し、ACCJ会員企業1000社のすべての読者の皆さまにごあいさつを差し上げるとともに、日本の皆さまの絶えることない友情とご支援に心から感謝いたします。日米両国が自由の恩恵を末永く享受できるよう願ってやみません。

John V. Roos

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